「静かな涙が流れた」──『めおと日和』撮了にファン絶句
2025年6月、NHK夜ドラ『波うらかに、めおと日和』が無事クランクアップを迎えました。主演の山本舞香さんと小関裕太さんが“ふかふみ”として共演したラストシーン。そこにいたスタッフ、キャスト、そして後日映像を見たファンの多くが「泣いた」と語ったのは、演技でも台詞でもない──“空気”そのものでした。
このドラマは、ただの“仮夫婦物語”ではない
たった15分 × 全24話が生んだ「本物の関係性」
『めおと日和』は、成婚率わずか2%の仮夫婦制度から始まった奇妙な暮らしの中で、「人を信じること」や「素直になること」の大切さを描きました。主演2人の目線・呼吸・沈黙すら、リアルな“生活”を思わせるほどの完成度でした。
“ふかふみ”が視聴者を惹きつけた理由
山本舞香さんの繊細な表情、小関裕太さんの誠実な演技。役名ではなく「ふかふみ」と呼ばれた2人に、「このまま結婚して」という声がSNS上で爆発的に拡散されました。
撮影最終日──笑いと涙が交錯した「現場の真実」
小関さんが呟いた「舞香ちゃん、泣いてる?」
その言葉で、現場が一瞬止まったそうです。舞香さんは「泣いてるわけじゃないです(笑)!でも、さみしい」と答え、静かに顔を伏せました。その後ろ姿を見たスタッフも、涙をこらえきれなかったといいます。
公式TikTokに映った“幸せな集合写真”
クランクアップの瞬間を撮影した動画がNHK公式TikTokに投稿され、24時間で13万再生。「あの時の声、震えてたよね」「ふかふみが本当に家族だった」といったコメントが殺到しました。
ファンの声:「今、何を見ても泣きそう」
#めおと日和ロス が全国で加速中
X(旧Twitter)では、「ドラマが終わっても、ふかふみは私たちの中にいる」「最終回の“おかえり”で崩れた」といった投稿が深夜のトレンド入り。視聴者の多くが、喪失感すら覚えるほどの没入体験をしていました。
続編の可能性は?NHK夜ドラで異例の期待感
視聴率は安定、SNS反響は夜ドラ史上でも上位
『めおと日和』は、平均視聴率3.9%を記録し、SNS上では夜ドラ史上最多のエンゲージメント(公式発表)を記録。続編やスピンオフの可能性も十分にあると見られています。
キャストの再共演は“前向き”
山本さんは「数年後、夫婦として再会する番外編があってもいいかも」と発言。小関さんも「彼女との空気は、芝居を超えている」と語り、続編への含みを持たせました。
見逃した人へ|再視聴・配信情報
- NHK+にて全話配信中(視聴期限あり)
- DVD・Blu-rayの発売情報は公式SNSにて告知予定
まとめ:「ふかふみ」は、これからも生き続ける
『波うらかに、めおと日和』は終わりました。しかし“ふかふみ”という存在は、ドラマを超えてファンの心の中に息づいています。再会を願いながら、今日もまた、あの静かな日常を思い出す。そんな人が日本中にいます。