「波うららかに、めおと日和」キャスト・見どころ徹底ガイド!

「波うららかに、めおと日和」キャスト・見どころ徹底ガイド! ドラマ

ドラマ「波うららかに、めおと日和」とは?

「こんなに心がほっこりするドラマ、久しぶりかも――」
そんな声が続出しているのが、フジテレビ木曜劇場『波うららかに、めおと日和』です。昭和11年を舞台に、恋愛経験ゼロの二人が“写真だけの結婚式”から始まる新婚生活を描いた、じれったくも優しいラブストーリー。気になるキャストや見逃し配信の情報も、まるっとご紹介します!

作品概要|放送日・放送時間・放送局は?

『波うららかに、めおと日和』は、2025年4月24日からフジテレビ系「木曜劇場」枠で放送されている新作ドラマです。放送時間は毎週木曜よる10時からで、初回は15分拡大の特別編成。主演を務めるのは、繊細な演技が光る芳根京子さんと、初の連続ドラマ主演に挑戦する本田響矢さん。二人の初々しい新婚夫婦としての掛け合いに、早くも視聴者の注目が集まっています。制作陣には、数々のヒット作を手がけてきた泉澤陽子さん(脚本)と平野眞さん(演出)という実力派が揃い、作品のクオリティにも期待大です。

原作はある?原作者や掲載媒体を紹介

本作『波うららかに、めおと日和』には原作があります。西香はち(にしか はち)さんによる同名コミックで、講談社のWEBマンガサイト「コミックDAYS」にて連載中。原作は、恋愛経験がほぼゼロの主人公たちが、周囲の助けを借りながら“夫婦としての距離”を少しずつ縮めていく様子を、丁寧に、時にユーモラスに描いています。昭和初期のしきたりや服装、言葉遣いなども細かく描写されており、時代背景にリアリティがある点も高評価。ドラマでは、原作の世界観を活かしつつ、テレビ用にアレンジされた演出が加わっており、マンガファンからも注目が集まっています。

舞台は昭和11年!時代背景と見どころ

物語の舞台は、昭和11年(1936年)の日本。第二次世界大戦前夜の時代でありながらも、人々の生活にはまだどこかのどかな空気が漂っていた頃です。そんな中、軍人と町娘が突然の縁談で夫婦になるという設定は、現代とは違う価値観と習慣を知るきっかけにもなります。

ドラマでは、和装の美しさや、当時の家屋・生活道具などが丁寧に再現されており、レトロ好きにはたまらない演出も多数。さらに、今では見かけなくなった“活動弁士”のナレーション(生瀬勝久が担当)が入り、映画のような味わいを醸し出しています。単なるラブコメにとどまらず、「当時の夫婦観」や「家族のあり方」を優しく問いかけてくるのも、このドラマならではの魅力です。

主演|芳根京子と本田響矢の夫婦役に注目

本作の主人公を演じるのは、芳根京子さん(江端なつ美役)と本田響矢さん(江端瀧昌役)のふたり。なつ美は町の写真館の娘で、明るく純粋ながらも恋に奥手な女性。一方の瀧昌は帝国海軍中尉という堅物で無口な青年。出会ったこともないまま結婚を受け入れるという、まさに“写真一枚から始まる夫婦生活”が物語の始まりです。

芳根さんは、明治~昭和の女性を自然体で演じられる女優として定評があり、本作でも柔らかく凛としたなつ美像を体現。一方、本田響矢さんはこの作品で木曜劇場初主演。不器用ながらも誠実で優しい瀧昌役で、新たな一面を見せてくれています。ふたりの距離感の変化や、ぎこちない中にも芽生える信頼関係は、まさに「じれキュン」の王道です。

脇を固める実力派キャストたち

主演のふたりを支える脇役陣も非常に豪華で、多彩な演技が物語に厚みを与えています。なつ美の家族を演じるのは、和久井映見、紺野まひる、森カンナ、咲妃みゆ、小川彩(乃木坂46)と、世代を超えた演技派揃い。三姉妹それぞれの性格が異なり、姉妹の会話だけでも温かくコミカルな空気が流れます。

また、瀧昌の同僚や周辺人物には小関裕太、戸塚純貴、小宮璃央といった若手俳優陣が集結。真面目な軍人仲間として、時には恋の助っ人として活躍し、物語にテンポと彩りを添えています。

さらに、活動弁士としてナレーションを担当するのは生瀬勝久さん。作品全体にレトロな雰囲気を与えるだけでなく、視聴者に語りかける独特のユーモアも見逃せません。

キャラクター相関図と家族構成を解説

『波うららかに、めおと日和』では、登場人物たちの人間関係が温かくも複雑に絡み合っています。物語の中心は、江端家(夫側)と関谷家(妻側)の両家。江端家は軍人の家系で、厳格かつ礼節を重んじる雰囲気。一方、関谷家は町の写真館を営む庶民的な家族で、自由でおおらかな空気感が特徴です。

関谷家は両親と四姉妹で構成され、なつ美は三女。姉妹の個性は強く、なつ美を温かくも少し過保護に支える描写が印象的です。姉妹間のやり取りや、女性たちの本音トークもこのドラマの見どころのひとつ。

また、瀧昌の勤務先である海軍の同僚たちとの関係性も描かれており、「職場の上下関係」「友情」「恋の相談役」として機能する役割も多く、ドラマの人間模様に深みを加えています。

BE:FIRST「夢中」が描く世界観

ドラマ『波うららかに、めおと日和』の主題歌を担当するのは、人気ボーイズグループ・BE:FIRST。書き下ろし楽曲「夢中」は、作品のテーマである“恋を知る過程のときめき”や“心の揺らぎ”を繊細に表現したラブソングです。

この曲は、和の情緒や昭和初期の雰囲気と美しく調和しながらも、現代的な感性を添えてくれる絶妙なバランス感が魅力。エンディングで流れるそのメロディは、視聴者の余韻をより一層深くしてくれます。

また、BE:FIRSTファンの間でも「歌詞がドラマとリンクして泣ける」「これは新たな代表曲になるかも」と評判で、音楽面からも本作を楽しみにしている視聴者が多く見られます。

劇中音楽と活動弁士の演出効果とは?

本作のもうひとつの大きな魅力は、劇中に流れる音楽とナレーションのユニークな融合です。音楽を手がけるのは植田能平さんで、昭和初期の雰囲気を引き立てるレトロでやわらかなサウンドが特徴。ピアノや弦楽器を使った旋律が、キャラクターたちの心情にそっと寄り添います。

さらに注目したいのが、「活動弁士」として物語に入り込む生瀬勝久さんの語り。活動弁士とは、戦前の無声映画に登場したナレーターで、観客に登場人物の心理や状況を説明する存在。これを現代ドラマに取り入れるという異色の演出が、作品に独特の温かさとユーモアを加えています。

生瀬さんの渋くも軽妙な語り口は、まるで昭和の映画館にいるような感覚を呼び起こし、ドラマの世界観を一層深めています。

初回放送の視聴率と評価は?

『波うららかに、めおと日和』の初回視聴率は、関東地区で6.8%(ビデオリサーチ調べ、2025年4月時点)。春ドラマとしてはまずまずの出だしで、SNS上でも「思ってた以上に良かった」「レトロな雰囲気が癒される」といった好意的な感想が多く見られました。

特に注目されたのは、写真だけの結婚式という“ありえそうでなかった”設定と、芳根京子さんの細やかな表情演技。共感を呼びやすいシーンが多く、視聴後に「泣けた」「ほんわかした」と投稿するユーザーも多数。ドラマファンの中でも“今季の癒し枠”として定着しつつあります。

SNSの声|「じれキュン」「癒される」などの感想

SNSでは放送直後から「#波うららかにめおと日和」のハッシュタグで多くの感想が投稿され、特に多かったのが「じれキュン」や「癒される」といった声。無口で不器用な夫・瀧昌と、心の距離をゆっくり縮めていく妻・なつ美のやり取りに、「言葉少ないのに伝わってくる…」「目線だけで恋してるのわかるの天才」といった感動の声が並びました。

また、「昭和っぽいけど現代にも通じる」「家族との会話がリアルで笑える」など、時代劇でありながら共感性の高さも評価されています。BE:FIRSTの主題歌「夢中」にも「曲が流れるタイミングが神」「歌詞がストーリーとシンクロして泣ける」との反応があり、音楽とドラマの融合が好評です。

今後の展開予想と期待されるストーリー

視聴者の間では「この2人がどうやって“本当の夫婦”になっていくのか」が最大の注目ポイントになっています。現時点ではまだ、なつ美と瀧昌はぎこちない関係のまま。でも、その距離感が少しずつ縮まる様子に、「次回が待ち遠しい!」という声が多数寄せられています。

予告編や原作の流れから推察すると、今後はなつ美の家庭との関係性の深まりや、瀧昌の過去・任務に関するエピソードも展開される可能性大。さらに、姉妹たちの恋模様や、海軍仲間のサイドストーリーも本格化し、物語全体がさらににぎやかに、そして感動的になっていくことが期待されます。

ちょっとずつ「好き」が積み重なる、新しい夫婦のかたち。次回以降の“成長型ラブストーリー”に注目です。

見逃し配信・再放送情報


TVer・FODでの配信状況

『波うららかに、めおと日和』は、放送終了後にTVerと**FOD(フジテレビオンデマンド)**で見逃し配信がスタートしています。TVerでは放送から約1週間の無料配信が行われており、通勤中やお風呂上がりなど“ちょっとしたスキマ時間”にもスマホで気軽に視聴可能。

一方、FODでは1話ずつじっくり見られるほか、登録者であれば過去話も見返し放題。広告なしでストレスなく観たい方にはFODの利用がおすすめです。どちらのサービスもスマホ・PC・テレビに対応しており、自分のライフスタイルに合わせて視聴できるのが魅力です。

録画を忘れた人向けの視聴方法まとめ

「録画を忘れてしまった!」「1話から追いつきたい!」という方もご安心を。『波うららかに、めおと日和』は、以下の視聴方法でフォローが可能です。

まず無料で見たい方には、TVerが最も手軽な選択。最新話が放送終了後1週間限定で視聴可能です。ただし、視聴期限を過ぎると見られなくなる点には注意が必要です。

一方、FODプレミアムでは第1話から全話を配信予定(順次追加)。月額料金はかかるものの、広告なし&高画質でじっくり楽しめるのが魅力です。加えて、ダウンロード機能にも対応しているため、ネット環境が不安定な場所でも快適に視聴できます。

「録画をし損ねた…」という小さなミスも、今の配信環境ならしっかりカバー可能。忙しい現代人にも優しい視聴スタイルが整っています。

まとめ|「波うららかに、めおと日和」を見逃すな!

昭和11年を舞台に、不器用な夫婦の心の距離が少しずつ近づいていく――。『波うららかに、めおと日和』は、優しさと懐かしさに包まれた新感覚の“じれキュン”ドラマです。キャスト・音楽・映像、すべてが調和したこの物語は、疲れた心にそっと寄り添ってくれるはず。

見逃してしまっても、TVerやFODでしっかりフォローできる今だからこそ、まずは一話観てみませんか?癒しと笑顔、そして少しの涙が、あなたを待っています。

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました