「えっ、もう終わっちゃったの…？」
そんな余韻がいつまでも胸に残る『波うららかに、めおと日和』最終話。瀧昌（本田響矢）と再会したなつ美（芳根京子）が見せた涙、蛍の光に照らされた誓いのキス。SNSでも「涙腺崩壊」「もう一回見たい」との声があふれています。
この記事では、最終話の名シーンを場面写真とともに振り返りつつ、主演ふたりのコメントや視聴者の反応、さらにBlu-ray＆DVD情報までたっぷりとお届け。感動のラストを、もう一度じっくり味わいましょう。
最終話は感動の連続！再会と“蛍の誓い”が胸を打つ
瀧昌との再会シーンが涙腺を刺激する理由とは
セリフと表情に込められた“無事の尊さ”
長らく音信不通だった瀧昌が、戦火を乗り越えて帰還。なつ美と再会したシーンでは、言葉よりも先に抱きしめ合う2人の姿が映し出されました。「おかえり」も「会いたかった」も、セリフの一つひとつがリアルで、視聴者からは「涙が止まらない」との声が多く寄せられました。
蛍の下で交わした約束が象徴するもの
幻想的な演出がもたらすラストシーンの深み
クライマックスは、夏の夜に舞う蛍の下での2人の会話。「この時間が特別で、ずっと続けばいいのに…」というなつ美の言葉に、瀧昌が静かにうなずく場面。幻想的な光と共に交わされる“接吻”は、時代の悲しみを超えて寄り添う夫婦の絆を象徴しています。
SNSでも話題沸騰「KI（接吻）」シーンに共感多数
「乙女か！」と愛される本田響矢の魅力
瀧昌が見せた拗ねた表情や、「俺のこと…好きなんだろ？」というセリフに視聴者の心がズキュン。「乙女か！」というツッコミとともに、SNSでは「このツンデレっぷり、クセになる」と盛り上がりました。本田響矢さんの繊細な演技も、再評価の声が集まっています。
主演ふたりのコメントに見える“夫婦役”の裏側
芳根京子「心の支えでした」—役作りと現場の空気
自然な夫婦像はどう生まれたのか？
芳根京子さんは最終話の撮影を振り返り、「本田さんの存在が心の支えでした」と語りました。昭和初期の価値観を演じる中で、本田さんの自然体な演技に助けられたと明かし、「相手の呼吸を感じながら、素直になつ美を演じられた」とコメント。まるで本物の新婚夫婦のような空気感が画面に宿っていた理由が、彼女の言葉から読み取れます。
本田響矢が語る「めおと日和ロス」の真意
ラストカットに込めた想いと涙の理由
一方の本田響矢さんも、「終わるのが本当に寂しい」と語り、「“めおと日和ロス”が来てます」と笑顔で語りました。クランクアップ時には芳根さんとともに涙を流したと明かし、「言葉が出ないくらい、瀧昌という役に愛着があった」としみじみ。最終カットの撮影後、監督とスタッフ全員が拍手するなか「2人でボロ泣きしました」と明かしたエピソードに、視聴者も胸を打たれます。
最終話をさらに深く味わう視点と補足情報
時代背景と蛍シーンのロケ地をひも解く
昭和11年という設定がもたらす切なさとは
本作の舞台は昭和11年、戦争の足音が忍び寄る時代。蛍のシーンは、短くも美しい時間を象徴しています。ロケ地は岐阜県郡上市の清流沿いで、現地では実際に初夏になると蛍が飛び交う風景が見られるそうです。時代の儚さと自然の幻想性が合わさったラストは、多くの人の心に深く残りました。
原作とドラマの違いを比較してみた
結末の描き方と補完要素の違いに注目
原作では、瀧昌の帰還シーンがややあっさりと描かれているのに対し、ドラマ版は再会の演出が丁寧。蛍の光や間の取り方など、ビジュアルでの感情表現が豊かです。また、セリフのアレンジや感情の揺れ動きを細かく拾っており、原作ファンからも「これはこれで良い解釈」と高評価を得ています。
Blu‑ray＆DVD‑BOXの特典と発売情報
感動をもう一度味わえるアイテム紹介
ドラマの余韻を何度でも楽しみたい方に朗報！Blu‑ray＆DVD‑BOXの発売が決定しました。特典にはメイキング映像やクランクアップインタビュー、未公開カットなどが収録予定。発売日は公式サイトで近日発表とのこと。保存版として手元に置いておきたい逸品です。
まとめ｜最終話の余韻を胸に、再び“めおと日和”の世界へ
『波うららかに、めおと日和』の最終話は、再会と約束、そして時代の空気を繊細に描き切った名エピソードでした。涙と笑顔、蛍の光が交差するラストシーンは、多くの視聴者の心に刻まれたはず。Blu‑ray＆DVDでその感動を再び味わいましょう。
