日曜劇場としてスタートしたドラマ『キャスター』。主演・阿部寛という豪華キャストにもかかわらず、視聴率が一桁台に転落…SNS上では「期待外れだった」「話が薄い」といった声も聞こえてきます。
しかし、その一方で注目を集めているのが“株を上げた”3人の女優たち。中には初ドラマとは思えない存在感を放った若手もおり、視聴率以上の“発見”があったという声も。
今回は、そんな『キャスター』の視聴率が下がった理由、そして注目の女優たちにフォーカスして深掘りします。
視聴率が一桁に…ドラマ『キャスター』が抱える問題点とは？
初回好スタートから一転、視聴率が下落した理由
『キャスター』は初回視聴率14.2％と好調なスタートを切りましたが、第8話では9.5％、第9話も9.9％と苦戦が続いています。阿部寛という信頼の厚い俳優を起用しているにもかかわらず、一桁台の推移が続いているのは異例の事態です。
「ご都合主義」脚本？SNSに寄せられた辛口コメント
SNSでは「展開が読めすぎてつまらない」「設定が現実離れしている」といった脚本への批判が多く見られました。視聴者の間では“ご都合主義”なストーリー展開に違和感を覚える人が多かったようです。
永野芽郁の不倫疑惑が及ぼした影響とは
さらに、出演者の永野芽郁さんをめぐる週刊誌の不倫疑惑も話題に。ドラマ放送中に浮上したこの報道は、視聴者の感情に少なからず影響を与えたと考えられます。ファン離れや視聴離れの一因になった可能性も否定できません。
「株を上げた」3人の女優に注目が集まる理由
①月城かなと ― 宝塚の元トップスターが見せた表現力
元・宝塚雪組トップスターとして知られる月城かなとさん。今回が地上波連ドラ初出演とは思えないほどの安定感と気品ある演技に、多くの視聴者が驚かされました。
知的な役柄と彼女の雰囲気がぴったりで、「もっと見たい」「ドラマの救いだった」という好意的な意見がSNSでも多数見受けられます。今後、女優としての活動に注目が集まりそうです。
②堀越麗禾 ― 歌舞伎の血を引く13歳の堂々たる演技
市川團十郎さんの娘であり、母は小林麻央さんという芸能一家に生まれた堀越麗禾さん。彼女の演技は“新人とは思えない”と絶賛の声が続出しています。
表情の作り方やセリフの抑揚など、年齢を超えた表現力が話題となり、「大物になる予感しかしない」と評するメディアも。まさに、今後の成長が楽しみな原石です。
③○○○（第3話ゲスト女優）― 一話限りの鮮烈な印象
名前は伏せられているものの、第3話に登場したある女優がSNS上で「演技うますぎ」「一瞬で空気を変えた」と話題になりました。登場時間は短くても、圧倒的な存在感を放ったことで注目度が急上昇。
今後のキャスティングで再注目される可能性が高く、いわゆる“掘り出し女優”としてチェックしておきたい存在です。
視聴率は低迷でも“評価される女優”が浮上する今後の展望
ドラマがきっかけでブレイクする可能性は？
ドラマ全体としての評価は低くても、個々の演技が印象に残れば今後のブレイクに繋がるケースは少なくありません。特に今回のように“期待されていなかった新人女優”が活躍した場合、その発見こそが作品の価値を底上げします。
過去にも、低視聴率作品からスター女優が誕生した例は数多く、今回の3人の女優もその可能性を秘めています。
「低視聴率でも印象に残る」令和のトレンド構造
現代では、視聴率がすべてではありません。SNSや動画配信サービスでの話題性が“評価の軸”になっている今、女優個人の魅力や才能がクローズアップされやすい時代です。
その意味で『キャスター』は、ある意味で“発掘の場”となったとも言えるでしょう。テレビ離れが進む今だからこそ、1シーンの存在感が女優の将来を左右するのです。
まとめ｜“失速ドラマ”でも才能は光る！女優たちの今後に期待
視聴率の低下や脚本への批判が目立った『キャスター』ですが、その中でも確かな存在感を放った女優たちは確実に“株を上げた”と言えます。
月城かなとの上品な演技、堀越麗禾の将来性、そしてゲスト女優の鮮烈な登場――。ドラマの評価とは別に、女優たちの魅力が多くの視聴者の心に残ったことは間違いありません。
これからの活躍に期待が高まる彼女たち。次にどんな舞台で魅せてくれるのか、目が離せませんね！
