なつ美と瀧昌の1ヶ月…波うららかに第8話あらすじ&見どころ

波うららかに、めおと日和 第8話 ドラマ

昭和の風が吹く、夫婦の物語に胸キュンとモヤモヤが交錯…!2025年6月12日に放送された『波うららかに、めおと日和』第8話では、芳根京子さん演じる“なつ美”と、本田響矢さん演じる“瀧昌”の“長い長い1ヶ月”が描かれました。結婚指輪を待つ2人、すれ違う想い、そして家族との距離感…。この記事では、第8話のあらすじや見どころをたっぷりとご紹介します!

第8話の注目ポイントは“1ヶ月のすれ違い”

正月を迎えたふたりの新たな試練

なつ美と瀧昌が結婚して間もなく迎えた新年。けれど、おめでたい雰囲気とは裏腹に、2人には“指輪が完成するまで交換しない”という新たな試練が訪れます。瀧昌の「半年後に取りに行こう」という提案は、一見ロマンチックなようでいて、なつ美にとっては“遠い未来”のようにも感じられたようです。この“待つ時間”が、ふたりの絆にどんな影響をもたらすのでしょうか。

結婚指輪は半年後?瀧昌の提案に込めた思い

半年間という長い時間をどう過ごすか…瀧昌の提案には、軍務を控える彼なりの責任と誠実さが感じられます。「一緒に行って、指輪を取りに行こう」と言ったその言葉には、“未来を約束する”という意味が込められているようにも感じられました。けれど、今すぐにでも夫婦の証を身につけたいと思っていたなつ美にとっては、複雑な気持ちが残ります。

なつ美の手紙と、待ち焦がれる日々

瀧昌が軍務へと出発してからのなつ美は、義母・郁子と共に静かな日々を過ごしながら、毎日のように手紙を書いています。その内容は、まるで“会話するような手紙”。この姿からは、瀧昌への深い愛情と、言葉にできない不安がにじみ出ていました。日々を重ねるごとに、再会への期待が高まるなつ美。しかし、それは同時に“想像とのギャップ”という壁を生むことにも繋がっていきます。


父・篤三と瀧昌の緊迫した食事シーン

守秘義務と家族の距離感

なつ美が再会を待ち焦がれていたその日、瀧昌はなぜか帰宅せず、父・篤三と幼なじみの瀬田との食事の席へ。そこで待っていたのは、軍人である瀧昌に対して厳しい問いを投げかける篤三の姿。だが、任務の内容を語れない守秘義務を抱える瀧昌は、言葉を濁すしかありません。重苦しい沈黙のなかで、2人の間には“見えない壁”が築かれていきます。

なつ美が感じた“不安”の正体

ようやく帰宅した瀧昌に、なつ美は「誰と飲んだの?」と問いかけます。しかし、父・篤三に口止めされていた瀧昌は明言せず、不自然な空気が流れます。この“答えられない沈黙”が、なつ美の胸にモヤモヤを残すのです。夫婦になったとはいえ、全てを共有できるわけではないという現実。そしてその距離感こそが、なつ美の中の“不安の正体”でした。

幼なじみ瀬田との三角関係?

一方、なつ美の幼なじみである瀬田準太郎も、この食事会に同席。無邪気な表情を見せつつも、どこか“なつ美への気持ち”をにじませる場面も。瀧昌・なつ美・瀬田という関係に、視聴者からは「もしかして三角関係になるのでは?」という声も上がっています。今後、この微妙な距離感がどう動くのか…注目です。


心が揺れるなつ美と、秘密を抱える瀧昌

帰宅した瀧昌の酒の謎

再会したその夜、瀧昌はどこか様子が違いました。酒の匂いをまとい、なつ美の問いにも曖昧な返答をする彼。なつ美は、ただの疲れかと思いながらも、心のどこかで「何か隠している?」という疑念が消えません。瀧昌の“沈黙”が逆に、なつ美の胸のざわつきを深めていきます。

“誰と飲んだの?”と問い詰めるなつ美

思わず「誰と飲んだの?」と問い詰めたなつ美。しかし瀧昌は、篤三の口止めを守って言葉を濁します。信じたい気持ちと、知りたい気持ちの間で揺れ動くなつ美。その姿には、“夫婦であっても、見えない部分はある”というリアルな夫婦像がにじんでいます。

夫婦の絆を試す、沈黙の夜

言葉少なに過ぎていく夜。なつ美の「何か隠してる?」という心の声は、やがて静かな沈黙へと変わっていきます。だけどその沈黙には、相手を信じたい気持ちも同時に詰まっているように見えました。夫婦としての信頼、そして距離感。第8話はまさに、“夫婦の絆が静かに試される夜”として、多くの視聴者の共感を呼んだシーンでした。


芙美子と龍之介、サブカップルの進展も注目

淡い恋心が動き出す?

本編で着実に存在感を増してきたのが、芙美子(山本舞香)と龍之介(小関裕太)のサブカップル。第8話では、ふとした会話や視線の交差に“恋の芽生え”を感じる瞬間が描かれ、視聴者の心をくすぐりました。特に、芙美子が龍之介のちょっとした言動に思わず笑ってしまう場面は、「あ、これは来てるかも?」とドキドキする人も多かったはず!

昭和の恋愛模様に現代女子もキュン

控えめで、でも確かに通じ合う――そんな昭和的な恋愛スタイルは、今の時代の女性たちにもどこか新鮮に映るようです。SNSでも「こっちのカップルも推せる!」「一緒に紅茶飲むシーン、何気に最高!」という声が続出。なつ美と瀧昌の重めの夫婦ドラマに対して、こちらは癒し&キュン要素満載の清涼剤。今後このカップルがどう育っていくのかも見逃せません。


視聴者が感じたリアルと共感の声

SNSでの反響は?涙・モヤモヤ・ときめきの声

放送直後からSNSでは「涙が止まらなかった」「なつ美の気持ち、痛いほどわかる」といった共感の声が続出!特に、瀧昌が口を閉ざした場面では「言えない理由もわかるけど、なつ美の気持ちも苦しい…」と、視聴者が2人の間で揺れ動くような感情をリアルに体感していたようです。さらに、芙美子&龍之介のやりとりには「心が浄化された」「令和にも通じる恋のかたち」とポジティブなコメントも多く見られました。

戦前という時代背景の中で描かれる“今と重なる夫婦像”

昭和11年という舞台設定ながらも、夫婦のすれ違いや、家族との関係性、恋の葛藤といった描写は、今を生きる私たちにも通じるリアルがあります。「LINEもない時代に、手紙で気持ちを繋ぐなつ美の健気さが胸に刺さる」「時代が違っても、夫婦の悩みって本質は同じなんだな」など、物語に共感する声はどんどん広がっています。


まとめ|次回第9話はどうなる?

指輪を取りに行く約束と、これからの夫婦の形

「半年後、一緒に指輪を取りに行こう」――瀧昌のその言葉は、約束であり、希望でもあります。不安や沈黙を乗り越えたその先に、“夫婦としての未来”が見えるのか。第8話で描かれた1ヶ月のすれ違いが、今後どのように実を結んでいくのか注目です。

予告から読み解く次回の注目ポイント

次回第9話の予告では、いよいよ結婚指輪のエピソードが動き出す模様。なつ美と瀧昌の再接近はあるのか?そして篤三との関係修復は?さらに、サブカップルの芙美子と龍之介にも新たな展開が期待されます。戦前の静かな日常のなかで揺れる心たち――次回も目が離せません。

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