昭和の香り漂うドラマ『波うららかに、めおと日和』。その中で、今“演技がリアルすぎる!”と話題を集めているのが、俳優・本田響矢さんです。演じるのは、ちょっと不器用で口数の少ない新婚夫・江端瀧昌。え?無口な役って地味じゃない?──いえいえ、その静かな中に詰まった“感情のゆらぎ”がたまらない!SNSでも「目で語るってこのこと」「ぎこちなさがリアルで泣ける」と共感の嵐。本記事では、そんな本田響矢さんの演技の魅力にぐっと迫っていきます♪
本田響矢が演じる“瀧昌”とは?
昭和の新婚夫・江端瀧昌のキャラクター像
『波うららかに、めおと日和』の舞台は、昭和中期の日本。芳根京子さん演じる“なつ美”の夫・江端瀧昌は、真面目で寡黙、だけど内には熱い想いを秘めた男です。昔ながらの価値観を持ちつつ、なつ美に対してはどこかぎこちなく、それがまた“今どきっぽくないピュアさ”を演出しています。このキャラ設定だけでもじゅうぶん印象的ですが、本田響矢さんはその奥行きを見事に引き出しているんです。
無口で不器用な男をどう演じている?
“喋らない=地味”と思われがちな役柄を、本田さんは“表情”と“間”で演じ切ります。たとえば、なつ美に言葉をかけるとき、ほんの少し視線をずらす動き。会話の終わりに残る、口元のわずかなゆるみ。それら全てが「不器用だけど想ってる」という瀧昌の“内面”を静かに語るんです。まるで視聴者の感情にそっと触れてくるような、そんな演技は見逃せません!
SNSでの評価が止まらない!
「目芝居がすごい」とファンの声
TwitterやInstagramでは、「目で感情を語れる俳優ってすごい」「本田響矢、こんなに演技うまかったっけ?」といったコメントが続出!とくに注目されているのが“目芝居”。瀧昌の無言のシーンで、視線の動きや目の奥のわずかな揺れが、「言葉以上に心が伝わってくる」と話題になっています。目が合っていないのに気持ちがわかる…そんな不思議な“共感力”を持った演技は、まさにSNS時代ならではのヒットの理由です。
細やかな表情演技が共感を呼ぶ理由
演技において“自然さ”は難しいもの。でも本田さんの表情は、まるでその場に瀧昌が“本当にいる”ようなリアリティがあります。たとえば、なつ美とすれ違った瞬間にふっと顔がほころぶシーン。その一瞬の緩和が「好きがこぼれちゃった…」って感じで、視聴者の心をぎゅっと掴んでしまうんです。感情を説明しすぎない“余白の演技”が、多くの人の共感を呼んでいる理由なのかもしれません。
「演技が下手」の不安を払拭した瞬間
第1話の“手つなぎ”シーンが神演出
正直なところ、若手俳優が主演級で起用されると「演技大丈夫?」と思ってしまう人も少なくないはず。でも、その不安を見事に払拭してくれたのが、第1話の“手をつなぐ”名シーン!初対面に近い状態でなつ美と並んで歩く瀧昌。彼女が手を差し出した瞬間の、ちょっと戸惑った表情。そしてそっと手を握ったときの、まるで10代の恋のようなぎこちなさ…。この一連の流れに、「リアルすぎて鳥肌」「不器用すぎて逆に泣けた」と感動の声が続出しました。
感情の揺れを表現する絶妙な間合い
本田響矢さんの演技が光るのは、“しゃべらない時間”にこそあります。たとえば怒りをぶつけられたあと、すぐに反応せず、一拍置いてから目をそらす。その“間”があるからこそ、瀧昌の複雑な気持ちが画面越しにじわっと伝わるのです。この“間合い”のセンスがあるから、「演技が下手なんじゃなくて、計算された無言なんだ」と評価が急上昇!視聴者が納得したのも当然です。
俳優・本田響矢の成長と今後
本田響矢ってどんな俳優?
1999年生まれ、福井県出身の本田響矢さんは、2016年に「男子高生ミスターコン」でグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界入り。モデルや舞台、ドラマなど幅広く活躍し、近年は「顔がいいだけじゃない」「演技も着実に進化してる」とじわじわ注目を集めています。今回の『めおと日和』での演技は、その“実力派への階段”を確実に一段登った証といえるでしょう。
これまでの出演作と演技の変化
これまでにも『恋とオオカミには騙されない』や『恋と友情のあいだで』などでの出演経験がありましたが、やや軽めの役が多かった印象。しかし今回の瀧昌役では一転、セリフよりも内面で語る“静の演技”に挑戦。これまでになかった繊細さや深みを見せ、「こんな演技もできるんだ…!」と多くの人のイメージを更新しました。
今後に期待される役柄とは?
本田響矢さんのように“目で語れる”俳優は、サスペンスや人間ドラマ、さらには大河ドラマのような骨太な作品でも重宝されるタイプ。今回の演技をきっかけに、より深みのある役や、内面の葛藤を抱えたキャラなどへのオファーが増えることが予想されます。「次はどんな表情を見せてくれるの?」と期待が止まりません!
「めおと日和」ドラマそのものの魅力
昭和レトロな世界観とストーリー性
『波うららかに、めおと日和』は、昭和の新婚夫婦が織りなす“静かだけど濃い”ラブストーリー。ちゃぶ台や襖(ふすま)といった昭和らしい生活感に包まれながら、一つひとつのやりとりがとても丁寧に描かれています。現代のラブコメのようなテンポ感はありませんが、その“ゆったりした空気”が逆に新鮮で、「時間を忘れて見入ってしまう」という声も多数。懐かしさと癒しのバランスが絶妙なんです。
芳根京子との夫婦役の相性が抜群!
芳根京子さんとの夫婦役も注目ポイント!なつ美の明るくて健気なキャラと、瀧昌の不器用で誠実な性格が絶妙なコントラストを生み出していて、見ているだけで「ふたり、ほんとに結婚してそう」と思えてしまうほど。些細な仕草や表情の応酬に“本当の夫婦み”を感じるファンも多く、「このふたりをもっと見ていたい」とリピーターが続出しています。
TVer視聴数が示す人気ぶり
TVerでの第1話配信は、なんと200万回再生を突破!見逃し配信全体では累計1300万再生にも達しており、地味な作品に見えて、実は“隠れ名作”として多くの人の心を掴んでいます。SNSでじわじわ話題になりながら、今や見逃せない注目作のひとつに成長中です。
まとめ|本田響矢の演技は“刺さる”
視聴者が感じた「リアル」の正体とは?
本田響矢さんが演じる瀧昌は、いわゆる“派手さ”とは無縁のキャラクター。でも、だからこそリアル。感情を爆発させることなく、静かに、でも確かに気持ちを伝える——その演技に、視聴者は「自分にもこんな瞬間あった」と共鳴してしまうんです。表情のひとつ、動作のひとつから「彼の心」が見えてくるあの感覚。それが、多くの人の胸に刺さっているのです。
今からでも間に合う「めおと日和」の楽しみ方
「話題にはなってるけど、今さら追いつけるかな…?」そんな方もご安心を!TVerでの見逃し配信も充実しており、第1話から一気見してもまったく疲れない心地よさ。日常にちょっと疲れたとき、ほっとしたい夜に、ぴったりの作品です。そして本田響矢さんの演技が、あなたの感情にそっと寄り添ってくれるはず。気になる方は、まずは1話だけでも観てみてくださいね♪