2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』に、女優・白石聖さんが抜擢され話題に!本来出演予定だった永野芽郁さんが突如降板し、代役として起用された白石さん。初の大河出演となる今回、一体どんな役どころを演じるのでしょうか?今、注目度急上昇中の若手女優が挑む歴史ドラマの舞台裏に迫ります。
白石聖が大河ドラマ『豊臣兄弟!』で初出演
2026年放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、白石聖さんが主人公・豊臣秀長の幼なじみ「直(なお)」役として初出演を果たすことが発表されました。この役は物語オリジナルのキャラクターで、乱世に翻弄されながらも凛とした芯のある女性として描かれます。
元々は女優・永野芽郁さんがこの役にキャスティングされていましたが、スキャンダル報道を受け出演を辞退。その代役として急遽白石さんが選ばれ、初の大河という大舞台に挑戦することに。今までとは異なる時代劇というジャンルで、どんな演技を見せてくれるのか注目が集まっています。
永野芽郁の降板理由とは?
永野芽郁さんの降板は、俳優・田中圭さんとの交際報道がきっかけでした。NHKは報道後すぐに対応を取り、永野さん本人からの辞退申し出を受け入れた形となります。大河ドラマは公共性の高い作品であるため、出演者の私生活が作品全体のイメージに影響することを避けた対応だと見られています。
代役に抜擢された白石聖とは
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』で永野芽郁さんの代役に選ばれた白石聖さん。彼女の名前を聞いて「どんな女優さんだっけ?」と思った方もいるかもしれません。ここでは、白石さんのこれまでの歩みと今回の抜擢に至るまでの背景を見ていきましょう。
経歴とこれまでの出演作
白石聖さんは神奈川県出身の1998年生まれ、現在26歳。原宿・竹下通りでスカウトされ、2016年に芸能界デビューしました。2019年には結婚情報誌『ゼクシィ』の12代目CMガールに起用され、「透明感のある美少女」として一躍注目を集めます。
その後、2020年にフジテレビ系『恐怖新聞』で連続ドラマ初主演を果たし、難しいホラーテーマでも存在感を発揮。近年ではサスペンスからラブコメまで幅広いジャンルで演技の幅を広げており、若手実力派としてじわじわと評価を高めてきました。
移籍先「フラーム」での活動
2025年5月、約9年間所属していた芸映プロダクションを退所し、広末涼子さんや戸田恵梨香さんらを擁する大手事務所「フラーム」に電撃移籍。これを機に、白石さんの活動の幅が一気に広がることが予想されており、大河出演はまさにその第一弾といえるタイミングです。
フラーム所属後すぐの大型キャスティングには、「事務所の後押しだけでなく、本人の実力が評価された結果」といった声も多く、視聴者や業界関係者からも大きな期待が寄せられています。
初大河で演じる“直(なお)”役の注目ポイント
白石聖さんが演じる「直(なお)」は、主人公・豊臣秀長の幼なじみであり、初恋の相手という設定。戦国時代という動乱の中で、運命に翻弄されながらも懸命に生き抜く姿が描かれます。NHK公式サイトでは「乱世に咲く悲劇のヒロイン」と紹介されており、視聴者の心を揺さぶる役どころになりそうです。
このキャラクターは史実には存在しないオリジナルですが、脚本家が「現代女性が共感できる芯の強さと儚さを持つ存在」として創出。まさに白石聖さんの持つ透明感と繊細な感情表現にぴったりの役柄です。
大河ドラマ初挑戦とは思えないほどの抜擢に、SNSでは「白石聖の“直”が楽しみすぎる!」「永野芽郁とはまた違う雰囲気で見応えありそう」といった期待の声も多数。新境地での演技に注目が集まっています。
ドラマ『豊臣兄弟!』の概要と見どころ
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』は、豊臣秀吉の異母弟であり“名参謀”として知られる豊臣秀長の生涯を描く、斬新な視点の歴史ドラマです。これまで“天下人”秀吉に比べ、あまりスポットが当たってこなかった秀長を主人公に据えることで、これまでにない兄弟愛や戦国の裏側が描かれると注目されています。
物語の舞台と主人公・豊臣秀長
豊臣秀長(演:仲野太賀)は、豊臣家の中でも「理性とバランス感覚に優れた名将」として知られています。兄・秀吉が天下統一に邁進する中、陰で支え続けた秀長の戦略と人間性に迫るドラマは、これまでの大河とは一線を画す新鮮なストーリー構成です。
舞台は安土桃山時代を中心に、兄弟が力を合わせて成し遂げた数々の戦略や、家族・家臣との関係も丁寧に描かれます。
直(なお)の役割と物語での位置づけ
白石聖さん演じる直(なお)は、幼い頃から秀長と交流を重ねた幼なじみであり、淡い恋心を抱いた相手でもあります。彼女の存在が、秀長の精神的な支えとなり、数々の困難な戦局においても冷静さを保つ原動力になるという設定です。
歴史的背景のなかで描かれる切ない恋や、直が選ばざるを得ない過酷な運命が、物語に奥行きを加えるキーパーソンとして機能します。
脚本・演出陣から見る期待値
脚本は『青天を衝け』などを手がけた実績ある作家が担当。演出には過去に数々の大河演出を手掛けたスタッフが揃っており、視覚的なスケール感と緻密な心理描写が融合した作品になると予想されています。
若手俳優たちが歴史の重みある人物を演じる中で、白石聖さんがどれだけの存在感を放てるのか。視聴者としても見逃せない作品です。
白石聖の演技力と視聴者の期待の声
白石聖さんは「清楚で芯のある女性」を演じさせたら右に出る者はいないと言われるほど、繊細な表現力と存在感で注目を集めています。今回の大河出演で、これまでとは一味違う“歴史ドラマのヒロイン”にどう挑むのか、多くの視聴者が期待を寄せています。
SNSでの反応とファンのコメント
白石さんの大河出演が発表されるやいなや、X(旧Twitter)やInstagramでは応援コメントが続出。「透明感ある聖ちゃんの“直”が楽しみ」「永野芽郁とは違った味が出せそう」「意外性のあるキャスティングだけど納得」といった好意的な声が目立っています。
一方で、「プレッシャー大きそうだけど応援したい」「演技力に不安の声もあるけど、挑戦に拍手」と、真摯に見守るファンも多く見られ、今回の起用が白石さんにとって大きな転機となることを示唆しています。
大河出演がキャリアに与える影響
大河ドラマ出演は、若手俳優にとって「次のステージへの登竜門」ともいえる大きなチャンス。過去には綾瀬はるかさんや吉高由里子さんなども、大河をきっかけに国民的女優としてステップアップしてきました。
白石聖さんにとっても、今回の役柄が新たなファン層の獲得や、より深い演技力を磨く場になるのは間違いありません。代役というプレッシャーを超えて、自分らしい“直”を作り上げていく姿は、視聴者に感動と共感をもたらすことでしょう。
まとめ|白石聖の挑戦と『豊臣兄弟!』への期待
永野芽郁さんの降板という突然の出来事から始まった代役騒動。しかしそのピンチをチャンスに変え、見事に大河初出演をつかんだ白石聖さん。彼女の透明感や丁寧な演技が、戦国時代の緊張感と人間ドラマを一層引き立てることでしょう。
「豊臣兄弟!」というこれまでにない切り口の大河ドラマに、新たな風を吹き込む白石さんの存在。キャリアの大きな節目となるであろう今回の出演は、彼女にとっても視聴者にとっても忘れられない作品になる予感です。
6月にクランクイン予定ということで、今後の続報や予告映像の公開も待ち遠しいですね。今から放送が楽しみでなりません!