『続・続・最後から二番目の恋』放送開始!熟年再恋ドラマの魅力とは?

『続・続・最後から二番目の恋』放送開始!熟年再恋ドラマの魅力とは? ドラマ

「えっ、“続・続”って本当にタイトルなの?」と思わず笑ってしまうその名前。
でも、その裏には、年齢を重ねたからこそ見えてくる恋愛や人生のリアルが詰まっています。

2025年4月、あの名作ドラマ『最後から二番目の恋』シリーズがついに帰ってきました!
しかも、なんと“続・続”として、月9枠に堂々登場!小泉今日子さん×中井貴一さんの再共演に、思わず「懐かしい…」と胸が熱くなる方も多いのではないでしょうか?

「定年が見えてきた今、恋なんて…」「毎日がルーティンで、この先に何があるの?」
そんな風に感じていた人にこそ観てほしい、大人の“再恋(さいこい)”ドラマ。

この記事では、『続・続・最後から二番目の恋』の魅力や登場人物、放送情報まで、まるっとご紹介します!
きっと読み終わる頃には、「私もまだまだ“続・続”できるかも」と思えるはずですよ。

『続・続・最後から二番目の恋』とはどんなドラマ?

シリーズ3作目、11年ぶりに帰ってきた名作

「最後から二番目の恋」シリーズの最新作として、2025年4月に放送が始まった『続・続・最後から二番目の恋』。2012年の初作、2014年の「続編」に続く3作目であり、11年ぶりの続編ということで大きな注目を集めています。

舞台はこれまでと同じく、歴史と風情のある鎌倉。変わらない街並みと、変わりゆく人々の心を丁寧に描くことで、年齢を重ねた視聴者層の共感を集めています。

作品の大きな魅力は「人生の転機に直面する大人たち」が主人公であること。若さゆえの恋や冒険ではなく、「これからの人生をどう生きるか」という問いに向き合いながら、人と人との絆や、ふたたび芽生える感情が繊細に描かれています。

前作とのつながりと時代背景

本作は、前作から11年後のストーリー。
千明(小泉今日子)はゼネラルプロデューサーとして定年を目前に控えた立場にあり、和平(中井貴一)は鎌倉市役所で“再任用”という形で勤務中。それぞれが身体の変化や老いに直面しながらも、日々の暮らしや人間関係に向き合っています。

前作までを観ていなくても楽しめる作りにはなっていますが、過去の二人のやり取りや家族との関係を知っておくと、セリフの一言一言に深みが増すのも事実。

この「11年の空白」をどう埋めるか、それが本作の大きな見どころの一つとなっています。

主演は小泉今日子&中井貴一!熟年ラブ再び

「またこの二人に会えるなんて…!」そんな声が放送開始前からSNSで飛び交っていました。
小泉今日子さんと中井貴一さんの名コンビが、11年ぶりに月9ドラマで再集結!『最後から二番目の恋』で見せた絶妙な距離感と、大人ならではの不器用な恋模様が、本作でも健在です。

キョンキョン演じる吉野千明は、テレビ局のベテランプロデューサー。いつも自分のスタンスを崩さないカッコよさと、年齢に抗わない自然体の姿が女性視聴者の支持を集めています。

一方、中井貴一さん演じる長倉和平は、鎌倉市役所で再任用として働く堅物公務員。優しさと真面目さゆえに空回りする姿が、どこか憎めない魅力となっています。

人生経験を重ねた二人だからこそ描ける「今だからわかる感情」。
若い頃には気づけなかった“言葉にしない思いやり”や“沈黙の心地よさ”が、じわじわと胸に沁みてきます。

いつから放送?どこで観られる?最新情報まとめ

2025年4月14日からフジテレビ「月9」枠で放送

『続・続・最後から二番目の恋』は、フジテレビの“月9(げつく)”枠で、2025年4月14日(月)夜9時から放送スタートしました。
月曜夜の定番枠に、11年ぶりの名作シリーズが戻ってきたとあって、初回放送から話題沸騰です。

放送は毎週月曜日で、全10話構成と発表されています(※5月時点では第5話まで放送済)。また、番組公式サイトやSNSでは予告編や次回予告の動画が随時公開されており、ファンとの交流も盛んに行われています。

さらに、前作の「最後から二番目の恋」「続・最後から二番目の恋」も、今回の放送を機に一部地上波やCS放送で再放送されており、新旧ファンが一緒に楽しめる構成となっています。

全何話?放送スケジュールと放送時間

  • 放送開始日:2025年4月14日(月)
  • 放送時間:毎週月曜 21:00〜21:54(フジテレビ系)
  • 話数構成:全10話予定(※公式発表)
  • 再放送・特番:前作の振り返り特番あり(放送前週に実施)

なお、各回のストーリー進行やゲスト出演者によって、放送直後のSNSはトレンド入りすることも。月曜夜が少し楽しみになる、そんなドラマに仕上がっています。

見逃し配信はどのサービスで観られる?

リアルタイムで観られなかった方、録画を忘れてしまった方もご安心を!
『続・続・最後から二番目の恋』は、以下の配信サービスで見逃し視聴が可能です。

まず公式で推奨されているのが**TVer(ティーバー)FOD(フジテレビオンデマンド)**です。TVerでは最新話を1週間限定で無料配信しており、気軽にスマホやパソコンで楽しめるのが魅力。FODでは過去話の一挙配信もあり、シリーズ全作をまとめて振り返ることもできます。

また、U-NEXTやHuluなどのサブスクリプションサービスでも順次配信が予定されていますが、FOD独占配信となる可能性があるため、事前に配信状況をチェックするのがおすすめです。

TVer・FOD・他配信サービスを比較

現在、『続・続・最後から二番目の恋』の見逃し配信が視聴できる主要なサービスは、TVerとFODの2つです。

まず**TVer(ティーバー)**では、地上波放送の最新話を1週間限定で無料配信しています。登録不要で、スマートフォンやPC、テレビアプリなどからすぐに視聴可能。ただし、1話ごとに視聴期間が決まっており、過去話をさかのぼって見ることはできません。また、CMが途中で入る形式です。

次に、**FOD(フジテレビオンデマンド)**では、シリーズ全話が視聴可能で、今回の新作はもちろん、前作・前々作も配信されています。月額976円の有料サービスですが、ドラマファンには嬉しい充実のラインナップとなっています。こちらは広告なしで快適に視聴できます。

そのほか、U-NEXTHuluといったサブスクリプション型の配信サービスでも、今後の配信が予定されています。ただし、FODがフジテレビ系列の公式プラットフォームであるため、配信の優先権はFODにある可能性が高く、他サービスでの配信は時間差が生じることもある点に注意が必要です。

見逃し配信を確実に、かつ快適に楽しみたい方にはFOD、手軽に最新話だけをチェックしたい方にはTVerがおすすめです。

実在するカフェや海岸も登場

『続・続・最後から二番目の恋』の大きな魅力のひとつが、鎌倉を舞台にした“生活感のあるロケーション”です。海と山に囲まれた風光明媚な土地柄が、登場人物たちの心の変化をやさしく包み込むように描かれています。

今回のシリーズでも、江ノ電の走る風景や、静かな住宅街、由比ガ浜周辺の風景が随所に登場。特に、和平の弟・真平が経営するカフェのシーンでは、実在のカフェがロケ地として使われており、「あ、ここ行ったことある!」という声も多数。

さらに、浜辺の散歩道や神社の階段なども、視聴者にとっては“聖地”そのもの。実際に鎌倉を訪れるファンも多く、ロケ地巡りを楽しむ観光客が年々増えています。

地元の自然や日常が丁寧に切り取られていることで、物語にリアリティと温もりが生まれ、ドラマの世界観にぐっと引き込まれていくのです。

ファンが訪れたい聖地スポット紹介

ロケ地の中でも特に注目されているのが、次のような場所です。

まず、真平のカフェの外観として使われているのは、由比ガ浜エリアにある実在のカフェ。開放的なテラス席とウッド調のインテリアが印象的で、週末にはドラマファンが集う姿も見られます。

また、千明が物思いにふけるシーンでよく使われるのが、稲村ヶ崎の海岸沿い。夕日を背景にたたずむシルエットが象徴的で、ファンからは「ここで同じ景色を見たい」という声が後を絶ちません。

さらに、和平が通う鎌倉市役所の外観は、実際の公共施設が使われており、地元の人にもなじみ深い場所です。ほかにも、小町通りや御成通りなど観光地として有名なエリアも劇中にたびたび登場しています。

こうした“聖地”は、ドラマの舞台としてだけでなく、観る人の心に残る場所として機能しています。

このドラマが描く“アラ還の恋”とは?

「老い」と向き合いながらも、前向きに生きる姿

『続・続・最後から二番目の恋』が描いているのは、単なる恋愛ドラマではありません。
人生の後半戦を迎えた登場人物たちが、「老い」や「変化」と向き合いながら、それでも自分らしく生きようとする姿を描いています。

主人公の千明は、テレビ業界の第一線で働いてきたゼネラルプロデューサー。そんな彼女にも“定年”の2文字が現実味を帯び始め、キャリアとプライベートのバランスに悩む日々。一方の和平も、市役所での再任用という形で職場に残りつつ、年齢とともに体調や心の変化に直面しています。

そんな中、2人はふたたび再会し、かつての関係とは少し違う、穏やかで居心地のよい時間を共有するようになります。

このドラマがリアルなのは、「年齢を理由に夢や恋を諦めるのではなく、年齢を重ねたからこそ得られる安定感や余裕を大切にする」という視点があるから。
恋愛だけでなく、生き方そのものにエールを送るような、そんな物語なのです。

大人の恋愛は、共感と癒やしが魅力

若い頃の恋と、大人になってからの恋は、まったく違います。
本作が描くのは、ドキドキや情熱よりも、「安心感」や「素直な思いやり」といった、人生の重ね方に寄り添った恋のかたちです。

千明と和平の関係は、劇的な展開があるわけではありません。むしろ、ちょっとしたすれ違いや沈黙の間に、相手を想う優しさがにじむ場面が多く、そこに共感する視聴者が続出しています。

「こんな風に歳を重ねられたら素敵だな」「自分にもまだ、誰かと繋がれる可能性があるかもしれない」――
そんな風に感じた人も多いのではないでしょうか。

また、家族関係、仕事の悩み、健康の不安といったリアルな問題もきちんと描かれており、「わかる…」と頷きながら観ている方も少なくありません。
恋愛をきっかけに、自分自身をもう一度見つめ直す――それがこのドラマの“癒やし”であり、“力強さ”でもあるのです。

視聴者の反応と口コミをチェック!

「まるで自分のことみたい」と共感の声多数

放送開始後、SNSやレビューサイトでは「刺さる…」「涙が出た」「こんな恋愛ドラマを待っていた」といった感想が続出しています。
特に40代後半〜60代の視聴者からは、「これはフィクションじゃなく、私たちのリアル」「自分のことのように感じた」という共感の声が目立ちます。

たとえば、X(旧Twitter)では、
「千明の“定年後どうしよう”って悩み、めっちゃわかる…」
「和平のセリフ、刺さった。あの年代の男の本音だよね」
といったコメントが多数投稿され、毎週月曜の放送後には関連ワードがトレンド入りするほどの反響です。

また、過去作を観てきたファンからは、「この11年間、彼らも私たちも年を重ねたんだな…」という感慨深い声も。キャラクターの成長とともに、視聴者自身の人生も重なって見える――そんなドラマになっているので

過去作を振り返るともっと楽しめる!

『続・続・最後から二番目の恋』をより深く味わいたいなら、過去作を振り返っておくのが断然おすすめです。
シリーズ第1作は2012年に放送された『最後から二番目の恋』。この作品で、テレビ局の独身女性プロデューサー・千明と、鎌倉市役所の堅物公務員・和平が出会い、ぶつかり合いながらも距離を縮めていく様子が描かれました。

続く2014年放送の『続・最後から二番目の恋』では、より深まった二人の関係と、家族や周囲との関わりが軸になり、「大人の恋愛ってこういうものかもしれない」と多くの視聴者の心を掴みました。

今回の“続・続”では、あのときと同じ登場人物たちが、11年という歳月を経て、また新たな人生のステージに立っています。
だからこそ、過去作を観ておくことで、セリフの端々や表情の意味が何倍にも深く感じられるのです。

なお、前作・前々作ともにFODプレミアムで全話視聴可能です。初回無料体験などもあるため、今からでも十分追いつけますよ!

まとめ:人生100年時代の“続編”を楽しもう

恋も人生も「続・続」していく時代へ

『続・続・最後から二番目の恋』が私たちに教えてくれるのは、「人生に終わりはあっても、“関係”に終わりはない」ということ。
仕事がひと段落しても、子育てが終わっても、恋が終わっても――そこからまた、違うかたちで続いていくのが人生です。

千明と和平のように、再会をきっかけに始まる新たな関係。
それは、若さや情熱ではなく、信頼や居心地といった“静かな愛情”で結ばれていきます。

今、「自分の人生、ここで終わりかな」と感じている人こそ、このドラマに癒されてほしい。
人生100年時代、60歳からだって“恋”も“挑戦”も“希望”も、「続・続」していけるのです。

これから視聴する人へのおすすめポイント

まだ本作を観ていないという方には、次のような視聴スタイルをおすすめします。

  • まずはTVerで最新話をチェックして、雰囲気を味わう
  • 気に入ったらFODで過去作を一気見して世界観にどっぷり浸かる
  • 舞台となった鎌倉のロケ地を訪れ、ドラマの余韻を楽しむ

テレビの前に座る時間が、ちょっと楽しみになる。
そんな“続編”が、きっとあなたの心にもそっと灯をともしてくれるはずです。

テキストのコピーはできません。
タイトルとURLをコピーしました